【私の300円の品物は無料のおまけとして同梱できます。300円のものはいくつでも合わせて300円でお譲りします。】 軽井沢の万平ホテル内にあるギャラリー明治で購入しました。 約34×58センチ 箱等はありません。 夢二は大正７年10月に笠井彦乃と別れた後、菊富士ホテルに滞在し、何も手につかず悶々とした日々を送っていました。そんなある日表具屋の主人である飯島勝次郎氏が絵を頼みにきたのが、黒船屋誕生のきっかけでした。 夢二の描く女性は、ほのかな色香の中に弱々しさとしなやかさがあり、人間臭さがあることが多いですが、この絵は他と違い、この世のものとは思えない肌の色の白さがあり、人を近づけない凛々しさがあります。 黒猫は近寄り難い存在感があります。黒猫はこの女性を独占する夢二自身なのかもしれません。 この絵は夢二の数多くの美人画とは、一線を画しています。この絵が描かれた背景に永遠の恋人であった彦乃の存在があるからこそある種の神々しさがあるといえるのかもしれません。 アート 芸術 絵画 リトグラフ 版画 和室 和風 日本画 和服 和装 美人画 額付き