こちらはかつて中田商店から販売された九九式短小銃のモデルガンで、コレクション整理で手放すことを検討してます。 九九式短小銃とは旧日本陸軍の主力小銃で、口径の大型化（6.5mm→7.7.mm）のため三八式歩兵銃の後継として開発され、皇紀2599年に採用されたことが名称の由来です。 単脚や対空用の高射表尺が装備されており、実用性は定かではありませんが…モデルガンとしてはイジれる部分が多いのは嬉しいですね！ …と、前置きはこのくらいで。 出品は写真1枚目がすべてです。箱と銃本体、カートリッジ5発（クリップ付）、取説（タナカ のコピー）となります。 当方も入手したもので、古いものです。 銃床は現行版のぼってりした形状と異なり、造形が美しく細身でシェイプしており、実銃のような赤みがかった色合いが良いですね！また機関部以外のバレルやクリーニングロッド、単脚、トリガーガード、ロアータン、バットプレート、エキストラクター等が鉄製パーツです。 単脚は現行版の味気ない三角形ではなく、実物をよく模したリアルな形状です。自立するよう調整済。 銃床の分割部は、現行版のような接着ではなくアリ溝加工までしっかり再現されています。 状態は勿論未発火で、銃床の小傷や亜鉛ダイキャスト部に若干退色等が見られるものの、全体的に目立つ傷や錆等なく、むしろ経年の割に良いと思います。 各動作も、多少クセ有ですが問題ないかと。クセ有はボルト操作で、コツを掴まないと少々ジャムるかもです。 カートリッジを装填する際、エキストラクターをシリンダー側に沿わしぎみにボルト押すとうまくいきます。 コツをつかめば百発百中ですが、多少慣れが必要かも… なおご存知の方も多いと思いますが、メインスプリングはデフォルトの強バネですので、撃発するとジャムりやすいです。 撃発→廃莢の連動を楽しみたい方は、別途弱バネへ交換されるのがよろしいかと。 以上ですが、詳細は写真でもご確認下さい。しかし、いかんせん古いもので、当方で気づいていない不具合が内在する可能性もございます。完璧を求める方、神経質な方はお控え下さい。 素人自宅保管の品のため、誠にお手数ですがよくご確認の上3N厳守でお願いします。 発送は箱をプチプチで梱包しお送り致します。 以上、よろしくお願い致します。 #三八式歩兵銃 #38式 #99式